ブラックでもクレジットカードが欲しい.com

個人信用情報について日本で一番詳しく解説しているサイトです。

クレジットカードのリボルビング払いに注意

2016/08/01

スポンサードリンク

私がクレジットカードのコールセンターに勤務していた時、主に督促発信業務をメインとしていましたが、そのお客さまの利用状況と言いますか、残高状況を見ていると、滞納をされてるお客さまのほとんどが「リボルビング払い」に嵌ってました。

この現実の裏を返せば、現在の多重債務者の多くの入り口はこのリボルビング払いの利用から始まってしまってると言っても経験上過言ではありません、それくらい滞納してる方のリボルビング払いの天井現象が起きてました。

ご説明しないまでも、皆さんはクレジットカードの支払いには「リボルビング払い」というのがあると分かってると思います。クレジットカードでの品物購入やキャッシングの際、その金額に関わらず返済回数は決めず、月々一定額形で返済する方式の事です。

利用限度額内であれば品物購入やキャッシング何回借金をして、その金額が増えていっても、毎月の支払額は設定額の一定で変わりません。

ただ、毎月の支払額が増えない代わりに、その分支払い期間がドンドン延びてい行く金融商品になります。

ちなみに豆知識ですが、リボルビング払いの「リボルビング」というのは「回転する」と言う意味で、元々西部劇で出てくるような、あの回転式銃、リボルビング銃が語源です。

スポンサードリンク


リボルビング銃は今となっては普通の方式の拳銃で、銃を発射するごとに、発射後弾が入っている部分が回転し次の弾の発射準備が完了し、いわゆる猟銃のように、発射ごとに弾をこめる必要はありません。

物理的な存在の銃は装填している弾がなくなれば、弾込めは必要ですが、リボルビング払いと言う金融商品の考え方としてはエンドレスとうことになります。

そもそもこのリボルビング払いの発祥は百貨店などのクレジットカードだったのですが、今では銀行系のクレジットカード、一般のクレジットカードもリボルビング払いを導入しています。

しかし、このリボルビング払いの特徴をよく理解せずに利用してる方が多く、これが原因で多重債務に陥る方が増えていますので、目をそらさず今一度、リボルビング払いの現実を考えましょう。

例えば、リボ払いの限度額が50万円のクレジットカードで毎月の支払額が1万円の定額方式だとします。50万円の限度内ならいくらでも買い物が出来るわけですが、毎月1万円以上買い続けるとその分の支払いが先延ばしになります。

では最初に50万円を一気に借りて、あとは一切使わないと仮定します。

リボルビングの利率を18%(実際は利率15%が多いですがあえて上限の18%で計算)と仮定、セゾンカード等で行ってる元利均等で計算をすれば、支払期間はなんと7年10ヶ月、支払い総額は94万円、一度の50万円の品物購入やキャッシングのために94万円も支払わなければならないという恐ろしいことになります。

「リボ中毒(リボ中)」の人というのは、限度額一杯利用し、そしてその残高から目をそらします、よく言われる「リボ天井(リボ天)」の人ですね。

50万円限度のカードなら、1年で支払う利子だけで9万円、100万円限度のカードなら、1年で支払う利子だけで18万円、くどいですが元金はほとんど減りません。

スポンサードリンク


このような使い方をしてるのに、例えば三井住友カード、JCBカード、セゾンカード、セディナカード、楽天カードと5枚のカードをもっていれば、いずれも50万円枠として、利率を18%と仮定すると(実際は利率15%が多いですがあえて上限の18%で計算)1年で支払う利子だけで約45万円、元金はほとんど減りません。

サラ金などの「高利」のところから金を借りていないはずなのに、支払いが不能になったという多重債務者のご相談を受けることがありますが、中にはカード10枚利用してリボ残高1000万円借りて、毎年180万円を支払っても元金がほとんど減らないという方がいますが、支払い不能になるのは当たり前の話です。

あと総量規制外の銀行系ローンのモビット、バンクイック、オリックスVIPから200万円ずつ借りていれば、利子だけで年間90万円、銀行のカードローンだからと言っても、それなりの利息を取ります。

なぜ利息がそれなりにかかるのかというと、貸し出しても支払い不能になって自己破産等で借金をチャラにしてしまう方がおられるので、どうしても分割払いやリボ払いの時には高い利息を取らないと、慈善団体ではありませんから法人として成り立たないわけです。

クレジットカード会社が盛んに「リボ払い」のCMを流したり、購入時にリボ払いを指定しなくても支払時期になったら「リボ」に変更できるシステムにしたりするというのは、総量規制でキャッシング枠を絞られてしまったクレジットカード会社なりの「戦略的利益」なわけです。

今ではリボ払い専用カードなるものも存在します、「リボルビング払い」は、いざという時に非常に助かる事のある、ありがたい支払い方法ですが、それが恒常化してしまうと多重債務から延滞、滞納、そしてブラックへと泥沼に嵌ります。

リボルビング払いは自分が「いくら利子を払うことになるのか」「いくら元本が減るのか」この事をよく計算した上でご利用して下さい。

一度でもブラックになった方はおわかりだと思いますが、一度でも金融事故を起こしてブラックになってしまうと、そこからクレジットライフを再構築するのは非常に大変で困難を極めます、自分の信用情報を守るのはあなたです、それを守るにはどのようにリボ払いと付き合えばいいか、今一度お考え下さい。

また過去に金融事故を起こされてブラックだった方で、このサイトに掲載されてるような携帯端末の分割払いからクレジットヒストリー(クレヒス)を育て「ブラックでもクレジットカード取得」され、クレジットライフが復活した方は、決して「リボ払い」には手を出さないで下さい、お願いします。