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クレジットカードを延滞してブラックリストに載って消えるのはいつ?

2016/08/01

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私がクレジットカードのコールセンターに勤務していた頃、その時間のほとんどを「督促発信業務」に当てられていました。

当然「督促発信」をするのですからクレジットカードの支払いを「延滞」しているお客さまになります。

基本的に「督促発信」というのは80%の確率でお客さまから怒鳴られますので、これがどうしても嫌でクレジットカードのコールセンターを辞めていく人が非常に多いのが現状。

延滞をしてリストに上がってきたお客さまの中には今回だけ「うっかり延滞した」というお客さまもいらっしゃいますが、殆どは常習者です。

このクレジットカードの支払いの延滞を常習化してる客さまに共通して言えることは「クレジットカードの支払いを延滞したらどうなるか?」という基本的なことが全く分かっていないということ。

また既に長期延滞をしてしまい、金融事故となってしまったお客さまもほとんど「金融事故を起こしたらどうなるか?」を分かっていないというのも特徴。

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つまり、言い換えれば金融事故を起こした場合、その金融事故からの信用回復にどれだけの時間がかかるかの怖さや、その方法を全く理解してないからお金の支払いを適当ししてしまうんです。

当然「クレジットカードの支払いを延滞してブラックリストに載って(金融事故)を起こして消えるのはいつか?」という問いにも答えられるわけもありません。

この事はあなたが社会人として社会の一員として生きていく上で知っておかないと損をしますので、ぜひ詳しく知っておきましょう。

クレジットカードの支払いを長期延滞するとどうなるのか?

日本には現在「CIC(シー・アイ・シー)」と「JICC(日本信用情報機構)」と「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」と3つの情報機関においてあなたの信用情報が管理されています。

まず抑えておきた事が「日本で発行されたクレジットは必ずCIC(シー・アイ・シー)にその情報が載る」ということ、日本においてクレジットカードの審査の時にCICを参照しない所は存在しません。

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この事からクレジットカードを長期延滞した場合は、「CIC(シー・アイ・シー)」にはどんな情報が載っており、支払いをしないとどうなるのか?を分かってないといけません。

以下が実際のCICの信用開示報告書です。

※この信用開示報告書の見方については「たった10分で分かるCICの信用情報開示報告書の見方」をご覧下さい。

CICクレジット情報

 

たった10分で分かるCICの信用情報開示報告書の見方」の記事にも書いてありますが、61日以上、または3ヶ月連続の延滞をした場合、CICの開示報告書の②の「お支払い状況」、ここに「異動」と載ることがブラックリストに載ったということになります。

CIC異動情報

このように61日以上、または3月以上の延滞で②の《お支払いの状況》に「異動」と掲載されてブラック状態になるわけですが、一旦「異動」があなたの信用情報についてしまうと例えその後支払ったとしても完済から5年間この異動情報がCICには載り続けます。

また債務整理を行い自己破産の免責を受けたとしても免責から5年間「異動」と載ったままです。

また改正割賦販売法により未払いの料金がある場合、基本的に個人信用情報にその旨を掲載しておかないといけなくなりました。

要するに「借り逃げをしてる人がいる場合、ずっと異動情報(ブラックリスト情報)を載せておかないといけません」という法律があるんです。

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このようにどんなにあがいても長期延滞で異動と載ってしまうことや、借り逃げをしてもすっと掲載され続けることや完済したとしても5年掲載される事は既に決まっている事なので後から変えることはできません。

先に「日本においてクレジットカードの審査の時にCICを参照しない所は存在しません」と申しましたが、日本で発行されるクレジットカードは審査の時にCICの情報を100%参照しますので、そこに「異動」の事実が載っていると絶対に審査は通りません。

クレジットカード会社が審査の段階で「異動」情報を見つけたからと言って審査に通してはいけないという法律は存在しませんが、普通に考えて審査の段階で他社で金融事故を起こしてると分かった時点で審査を通すわけがありません、慈善事業じゃないんですから。

また、同じ個人信用情報機関である「JICC(日本信用情報機構)」は延滞解消から1年間はその事実を掲載し、「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」はCICと同じで完済してもその後5年間は延滞の事実が掲載され続けます。

また自己破産等の債務整理をした場合は、CICは5年間、JICCも5年間、KSCだけは10年掲載されるのは注意したい所です

この事から以下に「クレジットカードの支払いを延滞してブラックリストに載って(金融事故)を起こして消えるのはいつか?」の答えをまとめます。

未納分を完済した時と未納分を自己破産した場合とではJICCとKSCにおいては登録期間が違うことに注意して下さい。

 

【金融事故になって未納分をすべて完済する場合、いつブラックリストが消えるか?】

 

・CICは完済から5年後に消えます。

・JICC(日本信用情報機構)は完済から1年後に消えます

・KSC(全国銀行個人信用情報センター)は5年後に消えます。

 

金融事故になって返済できず自己破産等の債務整理をした場合、いつブラックリストが消えるか?】

 

・CICは自己破産免責から5年後に消えます。

・JICC(日本信用情報機構)は自己破産免責から5年後に消えます。

・KSC(全国銀行個人信用情報センター)は10年後に消えます。

このように一旦CICで「異動」になるような延滞になってしまうと最低でも5年間は一切のクレジットは利用できませんので、クレジットカード会社から督促の電話がかかってきて怒ってる場合じゃないんです。

督促の電話がかかってきたら誠意を持って対応する、支払いが到底無理な場合は逃げ回らないで一日も早く弁護士や司法書士を入れて債務整理をして下さい。

逃げてばかりではいつまで経っても「異動情報(ブラックリスト情報)」は消えません。