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なぜブラックは審査に落ちるのか?

2016/08/01

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私がクレジットカードの業務に就いている時、クレジットカードの審査に通らない方を何人も見てきました。

なぜクレジットカードの審査に通らないのか?

ここで大事な事はなぜクレジットカードの審査に落ちてしまったのか 原因をキチンと知る事と調べる事です。

というは、その「なぜ」を理解していないと今後の対処の仕方が分からないでいつまで経ってもクレジットカードの審査に落ちるからです。

ということで、 まず「クレジットカードの審査」の基本中の基本を理解していきましょう。

 

 無担保、保証人無しで利用できるのがクレジットカード

クレジットカードやショッピングローンというのは、 いわゆる担保を取られずに、クレジット会社から、借り入れや立替払いをしています。

大事なのはクレジット会社があなたに代わって 、一時的に「立替払い(融資)」をしている点です。

いわゆる貸し倒れというリスクもあるのに、担保を取らないというのはどういう事なのでしょうか? それは、あなたの「信用」を担保に融資をしているのです。

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◆クレジットカードの審査は、信用に値するかを調査する

クレジットカード会社は、新規の申し込みがあると、その方にどれだけの信用力があるかを調査します。

これが、いわゆる「クレジットカードの審査」と呼ばれるもの、そしてその審査に通過すると、やっとカードの申し込みが可決されます。

クレジットカードの審査に落ちるという事は、 言い方は悪いですが、その会社から信用されなかったという事になります。

「あなたが今後きちんと支払ってくれるかどうかを検討しましたが、きちんと払ってくれない(貸し倒れ)のリスクが大きいので今回は発行を見合わせてもらいます」という事です。

さらに、クレジットカード会社的に言うと 「会社の利益にならない可能性が方だから今回は発行を見送ろう」と言うのが本音です。

クレジットカード会社は、もちろん法人だから利益を追求します。

審査で、申し込みの方が会社に利益をもたらしてくれると判断したら発行しますし、損害を出す可能性が高いと判断した時には発行をしません。

企業(法人)と言うのは、どこもそうですが、利益を追求するのが仕事なので、発行するのもしないのも常に利益が出ないで判断します。

 

 クレジットカード会社はどのような基準で「信用」を判断しているのか

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ではその「信用」というのをどうやってクレジットカード会社は調査、判断するのか不思議に思う方がいると思います。

クレジットカード会社によって少し違いはあるものの、「信用調査」の基本はどこのクレジットカード会社も同じでした。

それではクレジットカード会社が審査の時に調査、判断する内容を見て行きましょう。

 

◆自社内のデータベースを調べる

実はクレジットカード会社が最初に調査する事は自社内のシステム内にに登録されている様々な個人情報です。

自社内のシステムに登録されている個人情報と言っても何の事だか分からないと思いますが ようするに、申し込みした方が過去に自社のクレジットカードを使った事がないかを調べます 。

専門用語でいう「社内ブラック」と言う状態でないかを調べるんです。

もちろん過去に自社のクレジットカードを使った事があり、金融事故を起こした方(自己破産、任意整理、個人再生等)や 何とか支払ってはいたものの、過去に延滞を何回も繰り返していた方 そういうネガティブ情報はしっかりと残っています。

クレジットカードの仕事を通じてよく思った事があるのですが、 いわゆる社内ブラックになってしまった方は事故を起こしてから5年、10年経てばもう社内情報も消えてるだろう 申し込みすれば通るんじゃないかな?と勘違いされてる方が多いんですね。

実際、そういう方からの申し込みを何千件と見ました。

しかし、それは違います。

一度その会社の「社内ブラック」として登録されてしまうと、その方の個人情報の「データ保存期間」と言う項目があるのですが、そこの項目を「99年」と設定されてしまいます。

99年と言うのは永久ではないですが事故を起こしてから99年も普通は人間生きてませんので、事実上「永久ブラック」と言う言い方をします。

 

◆個人信用情報機関で調査する

お客さまを審査した所、社内ブラックではありませんでした。

では次にクレジットカード会社が審査する事とは個人信用情報機関(個人信用情報センター)を参照しに行きます。

行きますといってもネットワーク上で機械的に見に行くだけですが、その個人信用情報機関には個人の方が今まで利用してきたクレジットカードや ローン、キャッシング等の金融商品に関する過去の履歴が事細かに掲載されています。

(詳細は「個人信用情報機関について」の記事を参照)

クレヒス(クレジットヒストリー)という言葉を聞いた事があると思いますが、ここに載ってる情報がそれにあたります。

この信用情報に金融事故情報(延滞や強制解約、破産)が載ってると、 審査を進める上で致命的なマイナス要因、また逆に毎月支払いをキチンと行っていた場合は プラス要因となります。

これらの信用情報は個人信用情報機関に加盟している企業であれば簡単に参照する事ができます。

闇金などの違法な金融業者は論外として 普通のクレジットカード会社やローン会社はこれらに必ず加盟しているので 申込時は必ず信用情報を確認されるものと思っていて下さい。

 

◆その人の属性を格付けする

「属性」という用語が出てきましたが、これはクレジットカード会社から見たその方自身の価値やステータスと言う意味です。

例えばあなたという人間が「常務執行役員」「年収5000万」「勤続30年」「持ち家」とかでしたら属性が高いとなりますし、逆に「フリーター」「年収80万」「勤続3月」「賃貸アパート」だったら、属性が低いと判断されます。

もっと簡単なイメージとしては、いわゆるあなたの「社会的地位」はどうなんでしょうか?と 言う意味を持っているとイメージして貰えば分かり易いと思います。

そして審査に関わる項目が色々とあるのですが、 こでに点数付け(スコアリング)(スコアリングについては「属性とスコアリング」を参照)をして、 その点数が高いか低いかを算出・審査します。

また、このスコアリングの点数付けの配分は 各クレジットカード会社毎にに異なり、このスコアリング自体はオンラインであればそのまま自動で機械で点数付け、 郵送の申し込みであればお客さまセンターで申し込み受け付け担当の人が申し込みの情報を入力して機械で点数付けします。

 

◆人為的な判断

以上のの三項目をクレジットカード発行の審査にかけた上で 社内ブラックまたは信用情報機関にネガティブな情報がある場合、 スコアリングで点数が基準に満たない方は審査落ちします。

先にも述べたようにスコアリングは機械(コンピューターシステム)で算出するため、ほぼ機械的にスコアリングの計算だけで落としているクレジットカード会社も実際にありました。

昨今、WEB経由のからの申し込みがほとんどなので 申込みからスコアリングまではほぼ自動です。

また個人信用情報まで自動で参照して申し込みから発行まで100%無人化のクレジットカード会社も存在し、 そういう所はいわゆる「審査の甘いカード」として掲示板などで騒がれたりしますね。

ただ、どうしてもシステムだけではどうしたらいいのか判断しかねて、いわゆる審査に微妙で審査部門の人間の目で判断されてしまう方もいらっしゃいます。

申込者も千差万別であり、 審査システムだけでは完全に人間の代わりになることはできません。

逆にシステムがこの人は優良顧客だと判断しても 審査部門の人間の目から見たらおかしいと思うこともあります。

したがってシステム的に通っても少しでも何か引っかかれば最終的に審査部門の人間が発行をするかしないかを決めていました。

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総合的に判断された結果が審査結果

クレジットカード会社の審査とは簡単に言えば上記のような手順で発行するにもしないにも総合的にあなたを調査、審査をした結果なんです。

クレジット会社のコールセンターで働いていて、よくあった問い合わせに 審査を落ちた方から何故審査が通らないのかと電話があるのですが、 こればっかりはクレジットカード会社のノウハウの部分であり企業秘密になるので聞かれた所で絶対に教えせん。

マニュアルには、「お客さまの状況を総合的に判断した結果、ご希望に添えなくなり、非常に申し訳けありませんでした」 と言うように書いてあります。

オペレーターの方もそれ以上の事もそれ以下の事も言うことはなく淡々とマニュアル通りに言われて終わりです。

ちなみに、この時点で「どうして審査に通らないんだ!」と怒鳴った電話をしてくる方も珍しくないのですが、これは絶対やってはいけない行動の一つです。

「何かと難しい」お客さまとして、いわゆる「社内ブラック」にされてしまいます。

後にそのクレジットカード会社の基準に達して審査が通過する状態になっても 、まず発行前にゴネたお客は絶対審査に通しません。

そんなものなんですクレジットカードの発行と言うのは。

お客がクレジットカード会社を選んでるようですが、クレジットカード会社側がお客を選んでると言うことを忘れてはいけません。

そもそも最初に述べたように、無担保で立替払いをするのは クレジットカード会社の方ですから。

本当に極稀れなのですが、なんとなく審査落ちの理由をついしゃべってしまう 困ったオペレーターさんがいて、その事が原因でそういう事(審査落ちの理由を言われた等)があったと言うことを ネット上に挙げられてしまって、次々に電話がかかってくるような事が 今のネット社会ではあるのですが、もちろん本来はしゃべっては駄目な事なので誰かがつい理由を言ってしまっても他の方にも全部教えてしまうと言うのはありません。

また今はどのクレジットカードのコールセンターも100%録音対応していますのでマニュアルにない対応をしたり言ったりすればオペレーターは怒られます。

また脅迫めいた事をいう申し込み者もいたりしてどうしようもないときには、その録音を元に警察に相談することも多々ありましたので間違ってもそういう事をしても意味がないのでやめましょう。

◆審査に落ちないようにするには?を考える

このようにクレジットカードの発行には色々な項目をを審査されています。

しかし、各クレジットカード会社ごとに項目は同じでも基準が大きく違います。

では一般の方はクレジットカード発行に関して何か対策はできないのでしょうか? 色々考えても、素人には無理なのでしょうか?

そんな事はありません。

しっかりクレジットカード会社の審査を理解して、 あなたに出来るだけの対策を講じれば100%ではないですが 審査通過の確率は飛躍的に上がります。

もちろん、いわゆるブラックな方、過去に自己破産、任意整理、個人再生と言った金融事故を起こした方も 方法さえ、間違えなければ、自己破産の場合は免責決定から5年、任意整理、個人再生の場合は「払込終了」から5年(一部例外で和解時の支払開始から5年のケースもアリ)経てばクレジットカードを再度持てる可能性はあります

よく破産から10年経たないとクレジットカード発行は無理と言われますが、今はそうではありません、

このサイトでは 順次その手順を書いていきますのでよく読んで理解し対策をしてから慌てずに再度クレジットカード取得出来るようにコマを進めましょう。

理解せずに対策も立てずに5年たったからと新たに申し込みしても高い確率でアウトです。