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信用情報機関に個人情報が5年載る理由

2016/08/01

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私がクレジットカードのコールセンターに勤務していた時にお客さまから「なんで延滞の事実を信用情報に5年も載せるんだ」とクレームを受けた事がしばしばありました、中には5年載せると決めた奴を家に連れてこいといわれる猛者まで。

一般のオペレーターの方がこの手のクレームを受ける事はあまりありませんが、いわゆる上司に代われとなった場合、このような文言が飛び出してきたりします。

たしかに、個人信用情報機関であるCICやJICCや全銀協(KSC)は延滞を解消しても解消してから5年掲載してます、これはどの個人信用情報機関も同じです。

※全銀協(KSC)は自己破産や個人再生の情報を10年間載せますが、ただの延滞は「完済から5年」です※

「なんで5年も載せるんだ、延滞くらい3ヶ月でいいだろう、ふざけるな!」これがお客さまの言い分なのですが、クレジットカード会社に5年という期間について苦情を申し立てた所で何にもなりません。

そもそも延滞の事実の掲載期間を決めているのはCICやJICCや全銀協と言った個人信用情報機関であり、お客さまは全員クレジットカードなり、ローンの申込の時に必ず「個人信用情報に関する同意書」を見て、もし延滞をしたらどうなるかに同意してます。

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今はWEB申込の割合が多いので「そんなの見てない!」と言われるお客さまもいますが、どのクレジットカードの申込みサイトも個人信用情報について同意がないと先に進めない仕組みになってますので申込が出来たということは、お客さまがただ単に見落としてるだけです。

お客さまの中には「なんで個人信用情報機関に情報を流してるんだ、やめろ!」と怒鳴る方もいらっしゃいますが、貸金業法により、クレジットカードやローン会社と言ったような金融会社は指定個人信用情報機関(CICやJICC)に加盟しないといけないという決まりがあります。

逆に言えば、指定個人信用情報機関に加盟してないクレジットカード会社やローン会社は日本には存在しないということです。

ですから「にはなんで個人信用情報機関に情報を流してるんだ、やめろ!」と怒鳴られても出来ません、法律で加入が決められてます。

延滞するお客さまというのはよく「たかが1ヶ月の延滞くらいで」と言われます、これはもう何万回とクレジットカードのコールセンターの業務で聞きてきました。

「延滞」という言葉の響きの重さに個人差があるものの、クレジットカードやローン、キャッシングというお金の貸し借りの上においては、1日でも支払期日が過ぎれば延滞は延滞です。

お客さまが「たかが1日」「たかが1ヶ月」と思われるのは勝手なのですが、クレジットカード会社やローン会社はそのように「たかが」とは思いません。

「たかが1ヶ月」の延滞でも、一般的に使われる個人信用情報機関のCICで言えば、と入金状況に「A」がついてしまいます。

しかし、クレジットカードというのは利用停止にならない限り、入金状況が更新されていきますので、CICで言えば、もし延滞の「A」がついてもその後の入金状況がまともであれば、24ヶ月後にその情報が押し出されてしまいます。

このサイトで何度か登場してますが、以下がCICの入金状況の例です。

【CIC入金状況例】
CIC入金状況例

以上のように最大でも24ヶ月しか載せることができませんので、24ヶ月後には延滞のAが消えてしまします。

しかし、ステータスの低いクレジットカードと言うのはステータスの高いクレジットカードに比べ、一回の延滞も決して許してくれないクレジットカード会社もあり、「たかが1日」という発想でもアッサリ利用停止になったりしますので、1日でも遅れないこと、遅れるようならこちらから連絡することが重要です。

また私の実際のクレジットカード会社での業務経験から言わせて頂ければ、一回の延滞で利用停止から強制解約にならないようなクレジットカード会社であっても「なんで延滞の事実を信用情報に5年も載せるんだ」とか「たかが◯日の延滞」と言ったような言葉を怒鳴ったりしてしまうと、高確率で今後のご利用はお断りとなります。

クレジットカードはクレジットカード会社から貸与されているもので、お客さまの物ではありませんし、約束の日に間違いなくきちんと払うという信頼関係の元に成り立っている物なので、そこを履き違えないようにしましょう、間違ってもコールセンターに怒鳴りこんでも全く意味がありません。