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携帯電話の分割審査が通らない人の原因と対処法

2016/08/01

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最近、ドコモがiPhoneを取り扱うようになり、ますますかつての「ガラケー」から「スマートフォン」に乗り換える人が増えています。

しかし、日本でのスマートフォンの普及率はまだまだ欧米に比べてまだまだ低く、本格的な普及はこれからと言った所でしょう。

そんなiPhoneを始めとするスマートフォンを分割で購入する際には改正割賦販売法によって必ず「個人信用情報機関」を参照され上で審査をされるようになりました。

※一部例外的に「ドコモオンラインショップ」等でのWEB経由の分割購入では割賦販売法の特例「店舗販売等で、支払総額10万円以下の生活に必要とされる耐久消費財に対する個別クレジット契約を締結しようとする場合」を適用して、審査の際に「個人信用情報機関」を参照されないケースも存在しますが、決済手段はクレジットカードのみとなります。

また、私が司法書士として債務整理のお話をさせて頂く中で、携帯電話やスマートフォンの分割払いについての質問をされる事が多々あります。

そこで、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、auにそれぞれ勤務している友人達に「携帯電話の分割審査が通らない人の事例と対処法」を聞いてきましたので、まとめてみました。

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携帯電話の分割審査に通らない原因その1「過去や現在進行形で利用料金の滞納があった」

 

NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、auの三大キャリアに勤務する友人達に聞いた「スマートフォンの分割審査に通らない原因」でもっとも多いのがこの理由です。

普通の方は当たり前の事だと思われるでしょうが、現在契約している携帯電話の料金の滞納がある場合はその携帯電話会社での分割審査は100%通りません。

また、別の携帯電話会社であっても携帯キャリアの未払い等による事故情報は5年間共有されますので、この場合も審査に通りません。

この状況を打開するには1つ

携帯キャリアのショップに行って未払い分をすべて支払う事です。

今の携帯キャリアは以下のような最終通告を含む督促を何度もしてるのにそれに応じないと、すぐに少額訴訟で簡易裁判所に訴えてきます。

ドコモ滞納最終通告

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この段階までであれば、量販店等の携帯販売コーナーではなく携帯キャリアのショップであれば、過去に遡って支払う事が出来ます。

しかし、実際に簡易裁判所に訴えられると債権が債権委託会社に移ることも珍しくないので、そうなった場合はそういう所から書面で通知が来ているはずですので、そこに連絡して下さい。

しかし、滞納分を全部支払ったからと言って、スマートフォンの分割契約がすぐに出来るわけではありません、携帯料金を長期延滞してた事により携帯キャリアからの信用は0に等しいからです。

この場合、当面のスマートフォンの分割購入は諦めて頑張って一括で端末を購入し、月々の利用料金を口座振替で毎月きちんと引き落としをかけることで信用を積み上げていき(最低でも2年)、再び信用を勝ち取るしかありません。

口座振替を最低でも2年って長くないですか?と思うあなた、お金に関する失った信用というのはそう簡単に戻らないと言うことをよく自覚された方がいいと思います。

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携帯電話の分割審査に通らない原因その2「個人信用情報機関に現在進行形の事故情報がある」

 

これはクレジットカードの審査と全く同じなのですが、スマートフォンの分割審査をする時にあなたの個人信用を個人信用情報機関で参照されます。

個人信用情報機関について

この個人信用情報機関の情報とは、あなたが現在クレジットカードやローンを利用している、または過去に使用していたのなら100%情報として存在するものです。

ドコモ CIC個人信用情報

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上記は私がNTTドコモで分割払いをしている携帯端末の個人信用情報ですが、簡単に言えば「入金状況」の欄に正常入金(決められた日に支払った)であれば「$」、決められた日に入金がなかった場合は「A」と記載されていきます。

そして、このような情報がクレジットカードの枚数分、ローンの契約分、携帯電話の分割(機種別)に存在するわけです。

スマートフォンの分割審査の際には基本的にこの個人信用情報機関の情報を見られますので、現在進行形でクレジットカードの支払い延滞で「A」、ローンの支払いの延滞で「A」、他社の携帯電話の分割払いの延滞で「A」が付いている場合、限りなくスマートフォンの分割審査には通りません。

この状態を打開するには一つ

クレジットカードやローンの支払いは毎月きちんとすることです。

上記のような個人信用情報はあなたの金融商品に関する履歴書みたいなもので、何か明確な誤りがない限り絶対に書き換えることが出来ません。

ですから、個人信用情報にネガティブな事が書かれてしまった場合、個人信用情報機関であるCICの入金状況を見て頂くと分かると思いますが、最大でも24マス、つまり最大でも過去24ヶ月分しかありません。

ですからクレジットカードやローンの場合、これから毎月きちんと支払いを続けていく事で最大でも24ヶ月後に「A」のマークは外に押し出されて個人信用情報がすっきり綺麗になると言うことです。

ただし、注意したいのでが「携帯電話の分割払い」です。

スマートフォン等の携帯端末の分割払いは最大でも24回払いですので、どこかで延滞をして「A」を個人信用情報に付けられてしまうと、そもそも24回位上の支払いがありませんので、延滞の事実である「A」のマークを外に押し出す事が出来ませんし、しかもその情報はすべて完済してから5年残ります。

携帯端末のような短い期間で払い終えるローンを延滞してしまうことは長期に渡り自分の個人信用情報にネガティブな情報を残すことになりますので、新規の携帯電話の分割審査に通りにくくなるだけではなく、クレジットカードや住宅ローンの審査も通りにくくなるという側面も持ってますので注意が必要です。

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携帯電話の分割審査に通らない原因その3「年齢が若く、クレジットヒストリーがない」

 

人気のスマートフォン、特にiPhoneの分割審査に落ちる方は結構これに当てはまるそうです。

クレジットヒストリー(クレヒス)とは何かを基礎から考える

そもそも携帯電話の分割払いというのは通常のクレジットカードやローンの審査とは比べ物にならないほど審査の甘い金融商品です。

携帯会社社員が語るブラック喪明けと携帯分割の審査

しかし、最新型のiPhoneに関しては年齢が若く、審査の時に個人信用情報を参照した時に一切のクレジット情報が出てこない場合は、残念ながらお見送りになるケースが最近増えてきているようです。

このような場合の対応策は「最新型のスマートフォンを分割で欲しがらない」事です。

今のスマートフォンは最新型が出る頃には旧型が「一括0円」となる場合が多く見られます。

まだ年齢が若く、クレジットカードも持った事もなくて、クレジットヒストリーが形成されていない場合には無理をして新型を分割で購入しようとするのではなく、機会を伺ってやや型落ちの機種を安い価格で購入する事を強くお勧めします。

今は年齢が若く、携帯キャリアに信用してもらえない場合でも、毎月の携帯料金をきちんと支払ったり、クレジットカードを作成して良好なクレジットヒストリーを形成していけば、そう遠くない未来に最新型のスマートフォンの分割審査もなんなく通過するようになりますので、審査が取らない場合は無理をしないと言うことです。

また最後になりましたが、スマートフォンや携帯電話の分割審査と言うのは、新規契約よりも機種変更の方が審査が甘い傾向にあるようです、それは当然、機種変更の方がそのお客さまのこれまでの支払い状況が社内情報で丸わかりだからに他なりません。

またなるべく携帯端末の分割払いはやめましょう、先にも述べたように「携帯端末の分割払い」は何か自分のミスで支払い忘れがあった場合、そのネガティブ情報を支払い期間も含めて最大7年間も消すことが出来ず、そのうっかり延滞情報が将来のクレジットカードや住宅ローンの審査に影響が100%出ないとは言い切れません。

ですからスマートフォンを始めとする携帯端末はなるべく「お金を貯めて一括で買う」ということを今後の目標として下さい、あなたの個人信用情報を守るのはあなた自身です。