公共料金を滞納してると、クレジットカードや消費者金融、住宅ローンの審査に影響が出ると思ってる方が実はいらっしゃいます。
これはクレジットカード会社のコールセンターで勤務している時によく聞きました。
なんで公共料金の滞納とクレジットカードや消費者金融、住宅ローンの審査が関係ないのかというと,単純に公共料金は「個人信用情報機関」に加盟していないから、それだけです。
ただ、当たり前の話ですが、公共料金を滞納し続ければ、電気、ガス、水道は止められてしまいます。
また、これもよくあった都市伝説的な質問ですが,「公共料金(電気料金、ガス料金、水道料金)をクレジットカード払いにしてると、カード会社はカードの延滞をしてもカード会社はカードの利用停止をしないはず、なぜならライフラインである公共料金を止めたら、その人の死活問題だからだ」と言う方がいました。
これは、単純な話ですが、カードの延滞が続くとカード会社は当然利用停止をします。その利用停止の状態に公共料金だろうと何かの料金であろうと請求がきてもカード会社は請求を受け入れません。
公共料金がカード会社に請求しても請求を受け取ってもらえない場合は、振込用紙なり、別の手段で請求がいくだけです。
しかし、ちょくちょく公共料金を止められてるような方がクレジットカードを作るのは、無謀というか遅かれ早かれ、結局ブラックリスト入りとなる使い方をすると思うので「公共料金の支払が遅れるとカードが作れない?」というような疑問をそもそも持つ方はクレジットカードライフは止めておいたほうがいいでしょうね。